こんにちは!
カワマタです!
今回は今話題のカラーのレシピ、方法を公開したいと思います!
グレージュや、ブルージュといった外国人風カラーというものに染めてみたい!
というお客様のオーダーが多くなってきています。
夏に近づくにつれ、明るくしたい方も増加傾向にあります。
それでは、ご紹介します。
・ブリーチカラーをしてベースである地毛の明るさを底上げします。
カラーをする際のお客様の髪色によってはブリーチが必要ない場合もあります。
担当する美容師さんの判断によりますが、今回は少し元の髪の明るさが足りなかった為、
ブリーチカラーをお勧めしました。
◼️ブリーチ=痛む は統一されているわけじゃない。
これは、僕がブリーチカラーする際に一番心がけている事でもあります。
確かに従来のカラー剤に比べれば、希望の明るさが手に入る分、ダメージも加わります。
ケースバイケースですが、必ずダメージが深刻化する訳ではありません。
◼️しっかりとした前処理。そしてブリーチを使う時間。これが超重要。
ブリーチをする前に、しっかり髪の毛に栄養剤を使用します。
以前のコラムで、
縮毛矯正の前処理としても登場しました。
ダメージを防ぐ上でかなり重要なものです。
これをしっかりと使用し、余計なダメージは髪の毛にはかからないようにしていきます。
そしてもう一つ。
ブリーチの使用時間。
今回ブリーチを塗布してから放置したタイムは7分間のみ。
これにより、
前処理で髪の毛をケアした状態+短時間の薬剤タイム
という、髪の毛に対するダメージを大幅にカットしてくれることに繋がります!
少し明るさが足りなかったので、【後少し明るければ、、、】を埋めてくれるだけの時間が
あればいいというわけなんです。
全くの黒髪の場合でも20分、30分なんて放置したりしません。
髪の毛へのストレスになるだけで、いいことなんて何もないので。
しっかりカウンセリングさせていただいて、適切な処方で取り組んでおります。
塗るときのポイントとして今回は、
このように根元の髪の毛にはブリーチをべったり塗らない。ということです。
理由は2つ。
1つは、根元の髪の毛は生えたばかりの髪の毛だから、とっても綺麗な状態。
無理にブリーチを使ったりしなくても、綺麗に染まる上に、無駄なダメージを
かけたくないからです。
2つ目の理由は、後々分かるので、最後まで読んでいただけると幸いです。
一度洗い流します。
こうなりました。
十分な明るさになりましたね!!!
ここまでくればもう大丈夫です。
ちなみに根元はこんな感じに染まっております。
あれ?塗ってないところも結構染まってる?
って思いませんでしたか?
頭皮とは通常地肌に近づけば近づくほど、温度は高くなります。
よって根元に直接お薬が付着しなくても染まるんです。
お家カラーで失敗した経験がある方もいらっしゃるかと思いますが、
その大半が、
「根元だけすごく明るくなってしまった。」というもの。
原因はこの根元事情を知らずに、染めてしまったことによるものだと思います。
でも根元を少し離して塗った理由は他にあります。もう少しお付き合いください。笑
・希望の色味にしていく為に色を入れていく。
今回使用したのは、
【THROW】
モノトーン アッシュ ブルー の3つ。
ちなみに真ん中のCA/08 がアッシュ。これ実は白髪染めにも使えるくらい
深みがあって綺麗なアッシュになる優れもの♪
カワマタの必殺レシピにはこのシリーズがよく出てきます^ ^
◼️豪快に素早く塗ります。(ここまでのトータル時間25分程)
根元と毛先で色を別で用意して塗る場合もありますが、今回は
【一発塗り】です。
もちろん処理剤はしっかりつけてケアしています。
これで15分放置します。
そしてシャンプーし、
完成が。。。
こうなります。
ばーーーーーーーーんっっっっっ!!!!
希望されていたブルー系グレーアッシュ☆
根元を開けていた最大の理由は、
「根元の染めを少し離すことで、根元付近に’’影’’ができ、毛束の動きをしっかり出せる」
というところにあったんです。
影が入ることで立体感が生まれます。
さらにこのカラー。光が当たると
青味が薄くなって、【シルバーアッシュ】になるんです。
つまり、室内の明かりが弱い場面では、
こうなり、
室外の光の当たる場所では、
こうなると。
2WAYカラーなんです。
レシピと技術の流れはこんな感じになります。
長くなってしまいましたが、最後まで見ていただきありがとうございます。
大切なことは沢山かけたので、
また何かヘアスタイルや、どこの美容室でお願いするか迷ってる方達の
アドバイス的なコラムになればうれしく思います。
そして一度 SPOON にいらしてください^ ^
熱くなりすぎちゃうかもしれませんが(笑)
悩んでることや、知りたいことなど。
分かる範囲のものは一緒に考えて、お答えしますので^ ^
ご予約はこのホームページからでも可能です☆
予約ダイアルは 06−6795−9171
よろしくお願いいたします^ ^
たくさんの方にお会いできるのを楽しみにしています♪
ではまた次回!
じゃーな☆
〜おしまい〜
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