~riendaリエンダ~
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こんにちは!
Hair salon SPOON カワマタです!
今回は.....
■何故、染めても染めても髪の毛は黄色く(赤く)なるのか.....
というお客様の口からよく飛び出す件について。
少し長くなる上に聞いたことのない用語も飛び出すかもしれませんが、
そこまで難しい話ではありませんので、最後まで読んでください。
必ず、役に立ちますゆえ......
では。
一番の疑問を叩いていきましょう。
■毎回暗く染めてるのに元にもどるのは何故か。
これは、、、分かりますよおお〜...
僕もそうですからね。。。
この問題はですね、
【メラニン】 が大きく関わっているんです。
このメラニンの話無くしては説明できないので、
このコラムではそれをお伝えしたいと思います。
よろしくお願いいたします。
■メラニンとは
人間の皮膚や、髪の中に含まれている色素のことなんです。
皮膚に含まれているメラニンの場合は、
メラノサイトで紫外線に反応して作られる色素なんです。なので、
【皮膚の色に影響を与えるもの】なんです。
紫外線からお肌を守る働きをしていて、シミやそばかすの予防にもなります。
そして髪の毛の場合。
髪に含まれているメラニンは、毛球部という色素を形成する細胞であるメラノサイトで作られていて、髪の毛内部にある
コルテックスという細胞に送られて
【髪の毛の色に影響を与える】ものです。
ここですね。色に影響する部分は。
ちなみにこのコルテックスというのは髪の毛の90%を占める細胞です。
【細胞の大幹部】的なポジションです。
このコルテックスの内部にあるメラニン色素が紫外線から受ける影響を
防いでくれています。
髪の毛のメラニンは皮膚にあるメラニン色素と同じように髪の毛や頭部を紫外線から
守るという働きもしてくれているわけです。
このメラニン色素とカラーの色落ちが大きく関わっています。
■メラニンの種類は2種類
メラニンは、
黒褐色系のユーメラニンと
黄赤色系のフェオメラニンがあります。
ユーメラニンが多い方は地毛も黒系です。
フェオメラニンが多い方は赤毛系ということになります。
メラニン色素自体が少ないと金髪のようになり、
メラニン色素がほとんど無くなると、白髪になるというわけです。
個人差はありますけどね。
ブリーチカラーで色が抜けにくい方はユーメラニンが強いのが原因です。
■メラニンが減少する原因
主には、加齢によってメラニンは減少していきます。
その他には、過度のヘアカラーやパーマなどの薬品が髪の毛に及ぼすダメージなどで
多く失われることもあります。ブリーチカラーもその一つです。
というようにメラニンについて簡単に説明するとこんな感じです!
このメラニン色素をしっかりと見極めてカラーをした模様です
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