こんにちは！

十三西口の３階、HairsalonSPOONの杉山が、今回は薬を使う施術前に行っている前処理について書いていきますね♪

スプーンでは、カラーやパーマ等の前にPPT等を使いベースを整えます。
PPTとは天然由来のたんぱく質加水分解物(ポリペプチド)のことで水に溶けやすく、成分ももたんぱく質で出来ている為、髪の毛と類似成分なんですね。

髪や皮膚はタンパク質で構成されていますが、ダメージを受けるとタンパク質がなくなり傷んでいきます。

更に、髪の細胞は生きていないので、皮膚のみたいに一度ダメージを受けてしまうと、自然に回復することはないんです。

ダメージを受けた髪の修復には、タンパク質を補うことが凄く効果的なんですが、 タンパク質のままでは、大きい分子（高分子）のため水に溶けにくく、薬などに配合することは難しいんです。

そこで、PPTの出番です！

タンパク質を細かく分解したPPTなら、薬などに配合できるので、髪にしっかり吸着し、失われたタンパク質を補うことができます。

そうすると、カラーやパーマに必要なたんぱく質が均等化されるうえ、表面も整うので、綺麗な仕上がりになるんですね～♪

要するに、髪も肌も

ベースが大切ということです！

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